目次
1.予選
決められた時間内にて計測を行いトップタイムより順に決勝グリッドを決定する。
2.決勝
各クラスは規定される周回数を走行し最初にチェッカーを受けた車両より順位が決定されます。
2-1.レース進行手順
- コースイン時をサイティングラップ[1周]とする。
- そのままグリットに付きエンジンストップ。
- 全車両グリッドに付き次第、選手紹介を行う。
- コントロールライン付近にて[1分前]ボードが提示される。
- サポートの方は、ここで退去。
- [30秒前]ボードが提示される。
- エンジンスタート。
- 前方のスタッフにて、ウォーミングアップラップのスタートが告知される。
- ウォーミングアップラップは[1周]とする。
- グリッドに付き、前方のシグナルに注目。
- レッドシグナル点灯します。
- 消灯でスタートとなる。
2-2.二次決勝行われる
- 主催者が必要と判断した場合に限る。(混走クラスは含めない)
- 予選トップタイムから、107%をA決勝、107%以上をB決勝とする。
- 告知方法は、コントロールタワー下プレハブでのリザルト貼りだしを行う。
※例=予選トップタイムが39.90秒の場合、予選終了時のベストタイムが42.25秒までがA決勝、42.26秒以上がB決勝
3.決勝前でのトラブルシューティング
1.予選に出走していない。
決勝レースに間に合う場合、最後尾グリッドよりスタートとなる。複数車両が該当する場合は、現場でのスタッフの判断によるものとする。判断に異議がある場合は出走しなくてもよい。
決勝レースに出場したい場合は、コントロールタワーに向かい「決勝レース出場への承諾の可否」を問い合わせください。問い合わせがないものについては出走を認めない。
1-1.予選に出走したが1周も走れていない。
上記項目「3.1」と同様になります。
2.サイティングラップに間に合わない。
グリッド整列がおおむね完了するまではコースインを行い、グリッドに整列することができる。それ以外の場合はウォーミングアップラップ開始後に全車が通過後にコースイン開始となる。その後、本来のグリッドに整列となる。
3.ウォーミングアップラップに間に合わない。
上記項目「3.2」にも間に合わないケース。ピットスタートとなります。レーススタート後に全車が通過したのちコースインを行います。
4.「トラブルシューティング 3.1-3」について
本来であれば「予選が出走できていない」「予選中のタイム出ていない」ものについては決勝レースに出場することはできません。 主催者が独自に決めたルールであることをご理解ください。
該当者の留意事項
- 予選結果が出ていないライダーについては、決勝レースでの転倒や他車への影響を極力抑えるようにすること。
- サイティング/ウォーミングアップラップに出走していない車両はコントロールラインを通過していないため直前での計測器の通過チャックもできていないため、計測器トラブルが発生した場合は計測不可の扱いとなります。
5.決勝中のトラブルシューティング
1.レース開始後の赤旗によるレースの一時中断
レース中に何らかのトラブルによりレースが中断となった場合はライダーは一度、ピットロードに一時待機となります。レース再開への確認を行い、アナウンスを行うものとする。
レース再スタート時の手順
- 規定周回数の告知を行う。レース中断時での順位がグリッドとなります。
- レース中断の起因となる車両が出走できない場合は空きグリッドとする。
- コースの路面状況が大きく変化している場合はサイティングラップを行う。
- コースインを行い、グリッド整列を行う。
- 前方のスタッフにて、ウォーミングアップラップのスタートが告知される。
- ウォーミングアップラップは[1周]とする。
- グリッドに付き、前方のシグナルに注目。
- レッドシグナル点灯します。
- 消灯でスタートとなる。
路面状況の変化が大きく「サイティングラップ」を設ける場合は決勝周回数を減算して行います。